1.(一斉授業)

 

<沖縄県の気候にはどのような特徴があるのだろう?>

・予想

  気温が高いんじゃないかな

  雨量が多いのではないかな

  台風が良く来ると聞いたことがあるぞ

 

・調べる([雨温図][沖縄の気候]

気温:確かに15度以下になることはない。ずっと暖かい。

雨量:春から夏にかけてはとても多い。でも、冬場はほとんど雨が降らない。

   でも、北海道とかの方が雨量は少ないぞ?

台風:確かに台風が来る回数が沖縄はとても多いな。

 

・まとめ

  沖縄県の気候には年中あたたかくて台風が多いという特徴がある。

   一年中暑くて、台風が多い地域か…

  

沖縄の人たちは一年中あたたかくて台風が多い気候でどのように生活しているのかな?

 

 

・海津市の人々は「土地の低さ」の対策生かす工夫をしていた。

だからきっと沖縄の人々もそういう工夫をしているはずだ!

➤まず、対策を知るために沖縄の家の作りを見てみよう。そして生かす工夫について調べていこう。

(これからの見通しを持たせる)

 

 

2.(一斉授業)

<沖縄の人々は気候に対してどんな対策をしているのかな?>

 ・予想

   暑さ対策

   窓が大きいのではないかな

   白色じゃないかな

  台風対策

   瓦が固定されているのでは?

   壁が作られているのでは?

 

 ・調べる([沖縄の家]の資料)

   台風対策

   家の周りの塀

家の正面のついたて(ヒンプン)

   しっくいでとめたかわら     

    家の周りに木(ふくぎ)

    一階建て

   暑さ対策

   玄関がない

   大きな窓           

   家が白い

   水不足対策

   屋根の上に貯水タンクがある   

       どうも気候と関係していそうだという方向に持って行く。

※これは沖縄には大きな川が無くて、降ったらすぐ海に流れ出てしまうという地形の問題も含まれていることも説明しても良いかもしれません。

 

 まとめ:沖縄の家は沖縄の気候(暑さ・台風)に合わせた家になっている。

 

 

 

3.(グループ学習)

 ・復習

   沖縄の気候に合わせた家になっている。

 沖縄の気候ってどんな特徴だった?

   暑くて、台風が多くて、水が不足する時期がある

海津市は海よりも低い土地という、独特の地形を「農業」と「観光」に生かしていたよね。

ということは、きっと沖縄も

「農業」と「観光」に生かしているはずはず!

  ➤まずは「農業」について。そして、その次に「観光」について学習していこう!

 

<沖縄の人々は気候をどのように「農業」に生かしているのかな?>

   ・予想

 ・予想の口頭交流(作物・作り方に分けて板書)

あたたかい地域ならではの作物を作っているのでは?

さとうきび 

パイナップル

南国フルーツ

作り方を工夫しているのでは?

 ビニールハウス

 冷房

・調べる(教科書p.48-55

作物

パイナップル      

シークワーサー      

マンゴー

さとうきび これを「沖縄の宝」と呼んでいるということを押さえる

           次の時間の布石になるので、確実に押さえておく

出てこない班には「沖縄の人たちが特別扱いしている農作物のはどれ?」と

聞くと良いかもしれません。

作り方に活かしているのではないか

電照菊!?電気を使ってまで菊を作っているの!?

 

・まとめ

  あたたかい地域ならではの作物を作っていたり、作り方を工夫して作っていたぞ

 

 

 

~農業編~

4.(グループ学習)
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復習

  農業

   特産物

    さとうきび  「沖縄の宝」と呼んでいる

沖縄県民の農家のほとんどがさとうきびを作っている

    パイナップル:国内産のほとんどが沖縄県産

    シークワーサー

    マンゴー

    菊

 

<なぜ沖縄の農家達はさとうきびを「沖縄の宝」と呼んでいるのかな?>

  ・予想分析(提出Box1に予想を提出調べる視点を整理)

・「調べる視点」の交流

      さとうきびが育てやすい

     台風に負けない強さ

     暑さに強い

     水が栽培にそれほど要らない

     作りやすい作物

      他の地域との違いを生かすため

       「さとうきびは沖縄でしか作れない物なのか」

 

   ・班ごとに「学びのサイクル」で調べ、考える

      (追加資料:「おきなわのさとうきび作り」)

     さとうきびが育てやすいる

 ・茎を束ねて台風対策が出来る

 ・倒れても起き上がってくるらしい

 ・さとうきびは機械で収穫できる。

     他の地域との違いを生かすため

 ・さとうきびは沖縄と鹿児島しか作れていない=珍しい

    上記で納得しているグループには「パイナップルはさとうきびよりも高く売     れるし、シークワーサーとかパイナップルの方が高く売れるから、そっちの     方が儲かりそうじゃない?それでもサトウキビを選ぶのはなぜだろうね?」

     と突っ込んでいく

            さとうきびなら台風が来ても安心。

安定した収入を得るためには「さとうきび」が大切。

  ・まとめ

さとうきびは沖縄のようなあたたかさがあれば、どこでも育てることができるから離島などの重要な収入源になっている。そして、沖縄は台風がよく来る地域。パイナップルなどだと全部だめになる可能性がある。でも、さとうきびなら台風が来ても安心安定した収入を得るためには「さとうきび」が大切。農家にとって「対策」的な一面もあるんだな。

 

 

~観光編~

5.(グループ学習)

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[観光でいきたい県ランキング][月別観光客数][観光客数推移]を提示

 ➤沖縄県は観光業がすごい!きっとこれも独特の気候を生かした結果に違いない!

 <沖縄の人々は気候をどのように「観光」に生かしているのかな?>

  ・予想分析(提出Box1に予想を提出調べる視点を整理)

・「調べる視点」の交流

あたたかさを生かして、自然を生かしている

海や川などの水辺

熱帯雨林的な

 

イベントに生かしているのでは

 お祭り的なことをしている

 

  ・[沖縄観光パンフレット]配布・提示

  ・班ごとに「学びのサイクル」

    イベント

     エイサーなど、色々あるな。

 

自然

  青くてきれいな海を前面に出しているな

でも、「豊かな自然」というが、人工物がある。これは本当の意味での「自然」なの?

ここで言う自然は実は完全な自然ではなく、観光しやすいように人間が加工している(手を加えている)ということを確かめておく(観光開発)

実は、自然を見せるために自然を壊しているという現状がある。

 次の時間への布石

(例)

 

 

 

6.(一斉授業)

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 ・復習

豊かな自然や文化がたくさんあるからたくさんの観光客がやってくる。

そのために観光スポットや宿泊施設が作られる。

 ・[沖縄県の中学生3年生の作文]を配布

<観光開発のために沖縄の自然を破壊することについてどう思う?>(討論)

 ・沖縄の産業のうちわけを紹介

 

・観光客は自然を見に来る。でも、その観光客のために自然を壊している現状がある。どう思う?

https://www.pref.okinawa.jp/site/kodomo/sangyo/uchiwake.html

[思考用資料を配付]

・自分の考えをもつ(オクリンクで「肯定(赤)」と「否定(青)」カードを提出させる)

・意見は口頭で討論  石川県に住む自分たちの結論を出す。

  仕方の無いこと(肯定的)                 ダメだと思う(否定的)

沖縄の人はどう思っているのかな?出身のBIGIN「島んちゅぬ宝」の歌から考えてみよう。

何が合っているのかはわからない。でも、間違いなく言えるのは、

観光業があっての沖縄県。それがなくなると、沖縄の人達の生活ができなくなる。

   

 これをしっかり押さえておく。これが次の時間の布石になります。

    でも、これは沖縄の人全員の意見ではなくて、あくまでもBIGIN個人の意見だということは確認しておく

・自分の今の考えをふりかえりとしてまとめさせる。

 

 

7.(グループ学習)

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復習:温かい気候

     首里城

サンゴがきれい など  観光客がくる

その一方で観光客のために自然を壊す観光開発もしている

・観光客が目当てにしているものの一つが「珊瑚」であることを紹介。[プレゼン]

 ・金城さんという方が、借金をしてまでサンゴを作る活動を始めた

<なぜ金城さんはサンゴを作り育てる活動を始めたのかな?>

・予想分析(提出Box1に予想を提出調べる視点を整理)

・「調べる視点」の交流

壊れてきた沖縄の海を守ろうとしたから(環境保護)

 観光開発が進みすぎたからじゃないかな

 きれいな海を残したかったから

観光業を立ち上げた(起業)

 サンゴで儲けようと思ったから

 

・調べる ([金城浩二.docx][沖縄の海が青い理由])を追加資料として選べるようにする

沖縄の海が壊れてサンゴが無くなってきたから

 確かに以前はサンゴが減っていて、金城さんたちの活動で増えてきている

  自分の生活の安定を捨ててでも、何人もの人たちが海を守ろうと動き出したのはなぜ?

    それだけ沖縄の人たちにとっては海が大切。

観光業(仕事)を立ち上げた

 たしかに「さんご畑」を作って収入を得ているぞ。

  それが一番の目的なのかな?

    できるかわからない状態でスタートしていたり、「さんご畑」の開園時期を考えると、      これが一番の目的ではなさそうだな。

 

 ・まとめ

最大の目的は沖縄の自然を守りたい!ということだったんだな。その結果として、観光客が増え  ていることにつながっているということに過ぎないんだな。

   「観光客呼びたい自然を守ろう」ではなくて、

「自分たちの故郷の自然を守ろうそれを見に観光客が来る」なんだな!

 

 

 

8.(一斉授業) 

沖縄の人たちは一年中あたたかくて台風が多い気候でどのように生活しているのかな?

 

 

・これまでの学習を生かして考える(個人)

   オクプラのカードに学習問題についての自分なりの答えと、自分の考えを書かせる       

 

・交流

    提出ボックスとみんなのボードに提出させる

      「提出ボックス」に出されたものに赤やコメントを入れて返却

      「みんなのボード」では子供たちの相互評価をする。(いいなと思ったカードにグッドマーク)

   このときに広場の「氏名を非表示にする」設定にしておくと、平等に評価できると思います。

 

・他の人のカードを見たり、先生からのFBを踏まえてまとめる

  ・自分たちの生活を守れるように、環境に適した作物を選んで作っていたり、

  ・他の地域との気温や環境の違いを生かして観光客を呼び込んだりしている。

  ・そして、沖縄の人々は自分たちの環境を一生懸命守ろうとしている。

※参考記事:社会科の単元末はどう終わらせる?ほぼすべての単元で応用できる、オクリンクプラスのカードで「学習問題」を回収する授業パターン 
  




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