概要
最近アップした、書写の台紙の掲示の準備についての記事の反響が思ったより大きいので、
今度はその運用方法についての記事を書くことにしました。
関連記事:https://shakainomado.blog.jp/archives/46010201.html
書写にまつわる業務の中で、
いつも地味に時間がかかっていた作業があるんです。
それが…「評価」。そしてやっぱり、「掲示」
この記事では、その時短術について、自分が工夫した方法を紹介します。
記事の目次
書写評価の流れと、時間がかかるポイント
書写の評価。
実は、結構な手間がかかる作業なんです。
通常のやり方だと…
1枚1枚チェック → A~Cの評価 → 成績用名簿に転記
この3つのステップを踏むわけです。
従来のやり方の課題
1枚1枚のチェック→評価→名簿に転記
自分は普段、このフローで評価をしています。
書写の作品が提出される↓
1枚1枚、チェック
↓
A~Cの評価を決める
↓
成績用名簿に転記 という流れ。
名簿から子どもを見つけて入力する手間
でも、ここで地味に時間がかかっていたのが…
名簿に転記するときに、名簿からその子を見つけて入力するという作業です。
作品を見る↓
「この子の名前は…」と名簿を探す
↓
見つけた
↓
評価を入力
↓
また次の作品へ
この流れの中で、
「名簿から子どもを探す」というプロセス
つまり、この「↓」の部分が意外と時間がかかっているんです。
発明した「書写提出用ファイル」
そこで、考えたのが…「書写提出用ファイル」です。
新聞紙をホッチキスで留めるだけ
基本的な作り方は、シンプルです。
40ページ分になる新聞紙をホッチキスで留めて…
一つ一つのページに清書を提出できるようにするというものです。
「え、それ、誰でもやってるんじゃ…?」と思った先生もたくさんいらっしゃると思います。
実は、自分が工夫しているのは、そこからです。
工夫①:出席番号をページに書く
1つ目の工夫が1つ1つのページに前から順番に1~40と書くということです。
そして、子どもたちには「自分の出席番号のページに提出する」という決まりにします。
これによって、提出される順番がどうであれ、自動的に出席番号順になるわけです。
工夫②:インデックスを貼る
2つ目の工夫が、1つ1つのページにインデックスを貼るということです。
こうすることで、提出時に自分の出席番号を素早く見つけられるようになり
提出時に行列になるということを防げるわけです。
評価するときの流れ
では、この「書写提出用ファイル」を使って、どのように評価するのか。
1ページずつめくるだけで出席番号順
評価をするときは、1ページずつめくっていくと、出席番号順になっているわけです。
つまり…
1番のページ → 1番の子の作品
2番のページ → 2番の子の作品
3番のページ → 3番の子の作品
という風に…自動的に出席番号順で評価できるんです。
そのまま名簿に入力できる
ここが大事。
出席番号順で評価できるので、
成績用名簿に『順番に入力』していくだけで、OKというわけです。
つまり、「名簿から子どもを探す」もしくは「名簿順に並べ替える」というプロセスが
完全になくなるんです。
これが…かなりの時間短縮になるんですよ。
掲示するときの効率化
さらに、このファイルには、もう一つのメリットがあります。
評価後も、出席番号順に並んでいる。だからこそ…
評価が終わったら、その都度、新聞ファイルから、1枚1枚外していきます。
そして、この出席番号順に並んだ作品を、そのまま掲示することができます。
つまり…
評価から掲示までの流れがかなり効率的になるわけです。
この「書写提出用ファイル」の3つのメリット
まとめると、このシステムの3つのメリットは…
メリット①:提出時の効率化
インデックスによって、子どもたちが素早く自分の出席番号を見つけられる
↓
提出時の時間短縮
メリット②:評価時の効率化
出席番号順で評価できるので、名簿から子どもを探す手間がなくなる
↓
成績入力時の時間短縮(これが最大のメリット)
メリット③:掲示時の効率化
評価後、自動的に出席番号順に並んでいるので、そのまま掲示できる
↓
掲示時の時間短縮
つまり…
「提出→評価→掲示」という3つのステップ全てで、時間短縮が実現するわけです。
もしかしたら、意外と「大発明」かもしれない
「出席番号ページ+インデックス」という組み合わせで、
ここまで効率化ができるというのは、
実は、かなり実用的な工夫なんじゃないかなと思うんです。
特に、書写専科として複数クラスの書写を担当している先生や
毎月、大量の書写作品を評価する先生には、かなり役立つシステムだと思います。
ぜひ、試してみてくださいね。



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