いよいよ、新年度が目前!

年度当初の仕事の中で、めちゃくちゃ重要なものを決めなくてはいけません。

それは何かというと…


「基礎時間割」
です!!

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時間割が「働き方」を決める

自分の場合は、この「基礎時間割」、めっちゃ大事だと思ってるんです。


「時間割? そんなんどれでもいいやん」とか、
「教科ごとの週時数さえ、ちゃんとしてればOKでしょ!」

って思う先生もいるかもしれません。



でも、そうじゃないんですよ。



というのも…

この基礎時間割の組み方次第で、
今後の一年間の「働き方」が大きく左右される
からなんです。




時間割は、単に「授業の順番」ではなく、
自分自身の「準備時間」「体力配分」「集中力の使い方」を決める設計図
なんです。


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自分は、今年度1年間が無理のない(効率的な)働き方ができるように、
基礎時間割を作るときの「マイルール3箇条」を作っています。



今回は、その「マイルール3箇条」を紹介します。

※高学年が多いので、基本的には高学年の時間割を組む時のマイルールです。

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ルール①:準備負荷が高い科目は「級外後」か「5時間目」に

1つ目は、

「準備が必要な科目は級外の時間の次、もしくは5時間目に入れること」


小学校の先生って、全科目を教えているけど…


「この科目は準備時間がないと成り立たない」


という科目ってありますよね。



具体的に言うと、私の場合は「社会科」を中心に学級づくりをしているので、
社会科の準備は特にしっかりしてます。


社会科って、資料を準備したり、地図を用意したり、映像を見つけたり…

準備の負荷が本当に大きいんです。



なので、例えば「音楽」とか「図工」などの

級外の先生にもってもらう時間の次の時間5時間目に「社会」を入れるようにしています。


なぜこの時間か

そうしておくことで、もし前日に授業準備ができないまま帰ってしまったときでも、

当日の「空き時間」や昼休みに準備ができるんです。



「級外後」なら、その時間が空いてる可能性が高い。

「5時間目」なら、昼休みが直前にある。


これ、一年という長いスパンで見たときに、この時間が意外と良いんですよ。


月に何回も、この「予備準備時間」に助けられます。



「時間割に1コマ準備時間があればいいのに…」って思ったことありませんか?



この工夫は、その「あったら助かる時間」を自分で作るってことなんです。


こうしておくことで、
「明日の社会の授業準備せんなんけど、疲れたし今日は帰るか!」ってできたりするんです。





ルール②:「朝の脳」を守る。だから書写は午後に

2つ目は、

「書写の時間はゴミ回収の曜日の前日の午後にする」です。




色々な先生の様子を見させてもらっていると、


多くの先生が書写(毛筆)をするときに、使い終わった汚れた半紙を捨てるための専用ゴミ袋を用意されているんですよね。


自分はわざわざそんなことしません。(笑)


自分の場合は、使い終わった半紙は普通に「燃やすごみ」のゴミ箱に入れさせています。
※2025年度は異動してすぐだったので、様子を見るために周りと合わせて別の袋を用意しましたが…(笑)



というのも、結局「燃やすごみ」として処分されるんですよ?



分けて出しても、まとめて出しても最終的には一緒。



だったら…


手間、省いちゃいましょう♪




でも、そうするとゴミ箱がすぐに一杯になるんです。



だから、「ゴミ回収の曜日の前日の午後」に設定する。


すると、ゴミ箱も翌日には空になる。一石二鳥です。


「朝」を守るという哲学

「じゃあ、ゴミ回収の曜日の当日の午前中にすれば、もっと良いやん!

って思われた先生もたくさんいらっしゃるかなと思います。



気持ちはわかります。




でも、私の場合は書写は基本的には午後にします。



というのも…

子供たちって、午前中の方が「考える力」が強いんですよね。



時間が経つにつれて、どんどん効率が落ちていきます。


実際、大人でもそうじゃないですか?




朝の仕事の方が放課後の仕事よりも早く処理できちゃったりしませんか?




脳科学的にも、

朝の脳の状態は1日のうちで一番冴えている

ってよく言われていますよね。



かの脳科学者の茂木健一郎さんも

「朝目覚めてからの約3時間は、脳が最も効率よく働く『ゴールデンタイム』だ」と言っています。



だからこそ…

午前中は極力「考える科目」「脳を使う科目」

を入れるようにしてるんです。




国語で「文章を読み解く」

算数で「問題を考える」

社会で「歴史や地理を理解する」

こういった、思考力が必要な学習こそ、午前中に集中させる。



そして、疲れてきた午後に「書写」を入れておくことで…



子供たちの

脳の「リフレッシュタイム」

としても機能するんです。




書写は「集中力」というより「技能」の時間。




手を動かす、筆を扱う、という運動系の学習。


疲れた脳にとって、これは休息になる。



教員も午後は疲れてきているので、午後に書写があると嬉しかったりします。








ルール③:学年との協調を図りながら「学活」を戦略的に配置

3つ目は、実はこれは

いつもこっそり狙ってやっていることなのですが…

※もちろん、時間割の都合上、どうしても無理な年もあるのですが…





今回、特別にオープンにしちゃいます!!

※「せこい奴やな~」とか思わないでくださいね(笑)




それは…



「同じ学年の他のクラスが体育の時間に『学活』を入れる」ということです。






一見すると「変なルール」に見えるかもしれません。


でも、これには戦略的な意図が2つあります。

意図①:学級内「学級会」の自由度を守る

一つ目は…

例えば「学級会」でみんなで話し合っていると、
いろいろヒートアップしていってガヤガヤなることって、結構ありますよね。




特に、高学年の「クラスの課題について徹底的に話し合う」や「お楽しみ会の準備をする」という場面では…

子供たちが本気で意見を交わすから、自然と声が大きくなる。




それは良いことなんですが…




隣のクラスに気を使わなければならない環境では、
担任としては、他のクラスへの配慮から気が気じゃなくなる時があります。





だから…

隣のクラスが体育なら、その時間いない可能性が高いので、

隣のクラスに気を使わなくて済むんです。


これ、結構大事なポイントです。



意図②:学年行事をスムーズに実施できる

そして、二つ目の意図としては…

これが一番「せこい奴」って言われそうな部分なのですが…(笑)





「合宿の打ち合わせをしよう」とか、「学年集会をしよう」とか…


学年全員が集まって何かをしよう
ってなったときに、



学年の先生同士で「じゃあ、いつにしますか?」っていう話になりますよね。



こういうときって、体育館などの広い場所が必要なので、

まずは「体育」のコマを中心に探しますよね。



そうなってくると…


「あ!ここなら、体育館は取れているし、たのけんのクラスは『学活』やし、ちょうど良くない?」


って話になってくれるんですよね^^



そうなってくると、自分のクラスはもともと「学活」やから、
教育課程的にノーダメージな上に…


すまん!うちのクラスの体育、なくなった!」って子供達に言わなくて済むんです(笑)



いや~、自分でこの記事を書きながら、

「せこい奴やな~」って思っちゃいました(笑)



この記事を今度、同じ学年を組むことになった先生に読まれていないことを祈るのみですね(笑)




「基礎」だからこそ、柔軟に、大胆に

こんな感じで私は「基礎時間割」を作ります。


でも、これはあくまでも「基礎」時間割です。



私の場合は、仕事の効率を上げるために、

各教科の「単元のフェーズ」や「自分の働き方」に合わせて、
普段はこの時間割をバンバン入れ替えながら運用してます。





その入れ替え方も今度、記事にしますね。


お楽しみに♪