しゃべり場ミライシード、無事終了しました。


今回は4年目にして初めて、

**大学の先生・北澤先生**をゲストスピーカーにお呼びして、


**「次期学習指導要領」と、これからの教育**について話し合いました。


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いつもの実践バリバリ回とは、ちょっと毛色の違う会になりました。



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# ■ いつもの“教育技術や理論のアップデート”とは違う学びになりました

普段のしゃべり場は、


* 「明日これやってみよう!」

* 「こんな授業スタイル・理論があるんや!」

* 「そのオクプラの使い方、もらいます!」


みたいな、”実践の知見”を持ち帰る時間が中心


でも今回は違った


教育技術や理論のアップデートというよりも、**教師としてのマインドセットを揺さぶられる時間。**


これからの自分自身の教師としての意識が変わりそうな、そんな回でした。


今回は、自分の中での収穫を、大きく3つ紹介しようと思います。

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# ■ ① 自己調整“力”だけじゃ足りない

最近よく聞く「自己調整学習」


目標を立てて、

実行して、

振り返って、

また次へ。


このサイクルを回せる力を育てる。


ここまでは、自分も理解していたつもり。


でも北澤先生の話を聞いていて、強烈に刺さったのが、


**「自己効力感を伴わせることが大切」**


という視点。

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自己調整“できる”力だけじゃない。

「自分はできる」と思える感覚


浅見さんからは「やる気よりも、やれる気が大事」という浅見語録も飛び出しました^^



これまで自分は、生徒指導の3機能の1つとして「自己存在感」は意識していたけど、似ているようでちょっと違う


授業中に「自己効力感」を意識していたか?と考えた時に、

正直いうと、その感覚はなかったな~って思いました。


どれだけスキルがあっても、

「どうせ自分は無理」と思っていたら回らない。


だからこそ、

小さくてもいい。

成功体験を積ませることが大切。


「前よりできた」

「やればいけるかも」


その感覚を設計できているか。


自己調整は、技術論じゃなくて、

**感情まで含めた設計なんやな**と、腹落ちしました。


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# ■ ② 深い学びの時代、教師の役割って何?

これからの流れは、やっぱり「深い学び」


その中で、

改めて考えさせられたのが、教師の役割


半年ほど前の「しゃべり場」で、富山の福田さんから学んだ、


* ティーチャー

* ファシリテーター

* ジェネレーター


この3つの教師の役割。


それまでも上の2つは意識していたけど、

その日からはジェネレーターとしての役割も意識するようにもなっていました。


でも今回、思ったんです。


これからは、どの役割がより重要になるんやろう?


もしかしたら、

まだ言語化されていない別の役割が出てくるんじゃないか?


答えはまだない。


でも、

**「教師の役割を問い直すこと」そのものが、今めちゃくちゃ大事。**


ここは、しばらく自分の中で考え続けるテーマになりそうです。


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# ■ ③ 「実現可能性」って、誰がつくるん?

今回、どうしても聞きたかったこと。


論点整理やワーキンググループでは、

「実現可能性」という言葉が出てくる。


でも内容を見ると、


* 社会科でいうと、国際理解を6年生からではなくて、3年生からやっていこう

* ICTを低学年からやっていこう

* さらに新しい内容も追加しよう


どうしても“ビルド”ばっかりに見える。


正直、「どこが実現可能性なん?」って思ってました。


どこかで自分は、文部科学省なりが


「これはやめましょう」

「ここは削りましょう」


って言ってくれることを期待してた。


それをそのまま質問としてぶつけました。



北澤先生は、いろんな角度から答えてくださった。


その中で、自分が気づいたことがこれ。


**誰かが整えてくれるのを待つだけじゃなくて、自分でできることを考える。**


例えば、

退勤時間を「旗」で見える化する。


組織としてできることはある。

現場単位でできることもある。


その瞬間に、ある言葉が頭に浮かんだ。


「自分たちの環境は、自分たちで変えていかないと。誰かに変えてもらうのを待つな。」


…あれ?


それ、自分が子どもたちにいつも言ってるやつやん。


自分は、

どこかで“待つ側”になってなかったか。


ちょっと反省しました。


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# ■ 技術じゃなく、土台を持ち帰った

今回のしゃべり場は、いつものような「実践的」という回ではなかった。


でも、


* 自己効力感という視点

* 教師の役割を問い続ける姿勢

* 誰か任せにしない覚悟


この3つは、間違いなく自分の中に残った。



すぐに形にはならないかもしれない。


でも、


これからの授業の設計や子供達への接し方がきっと変わる。


たぶん、

それが一番大きい。


しゃべり場ミライシード、やっぱりいい場やな~って改めて感じました。
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東京から来てくださった山中さんや、長野から来てくださった佐藤さんを始め、今回ご参加してくださったみなさん、本当にありがとうございました!


そして、何より今日の発信をしてくださった北澤先生、本当にありがとうございました!!

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また、来年度もやっていこうと思っています。


来年度も、これまでにやってきていなかった、”新たな”挑戦も企画しているので、また今後とも「しゃべり場ミライシード」をよろしくお願いします!!!



富山の川村さんが作ってくれたグラレコです^^ こんな感じの話をしていました^^
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