そろそろ、学校のプール掃除が始まる季節ですね。



1年放置されたプールの中は、藻やヘドロ、虫たちの楽園…。

水を抜いた後には、ぬるぬる・ベタベタ・カピカピの三重苦が広がっていて、「ぎゃー!」という悲鳴が上がるのが毎年の恒例かもしれません。


でも、それ、**ちょっとしたひと手間**で劇的に減らせるかもしれないんです。


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### **水を抜く“前”にするべきこと**


やることは、たったこれだけ


1. **水を抜く1~2日前に、一度プールを満水にする。**

    → 1年間のうちに少しずつ蒸発して水が減っているので、まず満水に戻しましょう。


2. **バケツなどで溶かした塩素をプールに投入する。**

    → 顆粒や固形のまま投入するのはNG!塗装が剥げる危険があります。必ず**溶かしてから**入れてください。


3. **1~2日放置。**


これだけで、プールの水が再び殺菌されて、あの憎き藻がぐっと減るんです!


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### **「掃除する意味なくなるんじゃ…」と思った方、ご安心を。**


正直、塩素で全てがきれいになるわけではありません(笑)。

水を抜いた後には、**しっかり掃除する必要はもちろんあります**


でも、ヌメヌメやカピカピがないだけで、

掃除の**心理的ハードルも物理的な手間も激減**


作業のテンポも上がるので、子どもたちもより前向きに取り組めますよ♪


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### **来週プール掃除だ!という先生方へ。**


ぜひ、水を抜く“前”に、このひと手間を加えてみてください。

掃除の効率が上がるだけでなく、**子どもたちが安全に、そして少しでも気持ちよく活動できる環境づくり**にもつながります。


気持ちのいいプール開きを迎えるためにも、今こそ準備のチャンスです!



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