くらしを支える工業生産




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・これからは工場で作られるような「ものづくり(工業)」をテーマに学習していく

・工場で作られるようなものを「工業製品」というということを確認

<わたしたちの身の回りにはどんな工業製品があるのかな?>

 ・考える【3分】

(オクリンクプラス(自由に置く設定)で班ごとにタブを変える)

 ●これらの工業製品は昔はなかった。これらの工業製品がない生活ってどう思う?

   ⇒不便・・・(工業製品は生活を楽にしてくれている)

 ・班内で5つその他(合計で6つ)の分類を考えさせる【10分】

 ・他の班の広場を見ながら、最終的な5つの分類を考える(各自自分のノートに)【5分】

 ・正解発表 ※中学・高校だともっと細かくなる

   工業は機械化学食料品せんい金属その他に分類される

 ・石川県には、KOMATSUという有名企業があるよね。⇒[KOMATSU画像]

 ●石川県で自動車を作る工場ってあるのかな?薬や金属を作る工場ってあるのかな?

   ⇒見たことない!

≪これらの工業製品はどこで作られているのかな?≫

 

(時間があれば… なければ宿題に)

[工業統計資料]を配布して、出荷額、工場数、工場で働く人のトップ5を[ワークシート]に転記

 

 

2.<どんなところで工業はさかんなのかな?>スライド1(小さい)うまくダウンロードができない場合はコチラをご覧ください。

 ・気づいたことの交流(オクリンクプラス(提出Box)で交流)

   ・東京付近、名古屋付近、大阪付近に集中

   ・海(太平洋)沿い

 ・以下の語句を教える

   ・東京付近、愛知付近、大阪付近に集中

      ↓    ↓     ↓ 

     京浜   中京    阪神  工業地帯・・・三大工業地帯

   ・太平洋側に集中している→「太平洋ベルト」

  ※太平洋ベルトの工業生産額は日本全体の半分以上を占めているということを伝える。

 ・グループ毎にテーマを決めて考える

    なぜ、東京・愛知・大阪付近に集中しているのか

      地形的な要因、人口的な要因、港の位置

    なぜ太平洋側に集中しているのか

      大きな港、世界との繋がり、気候との関係(雪が降らない)

 

 

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・ふりかえり

  太平洋ベルトなどで工業が盛んだった。

・今日はもう少し具体的に考えていこう!

●みんなが知ってる工業の企業は?(大工場と中小工場に分けて板書 

※大工場しか出てこないと思います)

  トヨタ、ユニクロ、味の素・・・大工場  (300人以上が働いている工場)

  じいちゃんの工場    ・・・中小工場 (300人未満が働いている工場)

                 ※大工場と中小工場の定義を教える

●日本国内の工場の数を100と見たとき、大工場の数ってどれぐらいだと思う?

   ⇒ 正解は、およそ2。

●大工場全体の生産額と、中小工場全体の生産額はどうなってると思う?

<なぜ大工場は工場数が少ないのに、生産額が中小工場と同じぐらいなの?>

・予想(オクリンクプラスの提出Boxで共有⇒分析(分類整理+調べる視点))

  作っているものの価値が違うのでは

  生産スピードが違うのでは

・調べる(教科書、資料集、追加資料[主な中小工場と大工場]

  

・まとめ

大工場で作っているものが高価もしくは大量生産しているから。

  ※決して中小工場は必ずしも“安いものを作っている”わけではないということは押さえる。(例)九谷焼や手作り家具など・・・ 大野醤油の醤油なんかはキッコーマンよりも割高だったり・・・

 



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