ChatGPTなどの生成AIの登場で、私の働き方もかなり変わってきました。
アンケート結果の集計や、会議の議事録作成など・・・
色々変化していく中で一番変わったのは、「社会科の教材研究」だと思います。
これまでの社会科の教材研究の方法といえば、
①教科書や資料集の読み込み
↓
②インターネットや図書館の本などで資料集め
↓
③不足分や不明箇所は直接連絡して確認
という流れでした。
生成AIが登場しても、この流れ自体は変わっていないのですが、
この②の資料集めがかなり効率化させることができます。
ただ、このときに気をつけないといけないのが、「どの生成AIを活用するのかが大切」ということです。
私自身、最初はChatGPT(https://chat.openai.com/)を使っていました。
でも、やっているうちにChatGPTでは、逆に時間がかかってしまうということに気が付きました。
というのも、ChatGPTは『参考資料(出典)』を教えてくれないんです。
だから、ChatGPTが出したデータの信憑性を自分で改めて確認する作業が余計にかかってくるんです。
ChatGPTは、文章の分析や、議事録のサマリーなどの「文章生成」や、「アイデア出し」にはかなり長けているのですが、「情報収集」という意味ではかなり苦しいものということがわかってきたんです。
それに気がついて、その他の生成AIを色々試してみた結果、社会科の教材研究に適した生成AIを見つけました。
それは・・・
Google社の「Bard」です。
この生成AIは、情報の出典も要求すればちゃんと出してくれる上、
その出典元のデータも官公庁が出しているものや、該当企業が公式に出しているものになっているので、
かなり信憑性があります。
また、「出典は?」と問うと、出典元だけでなく、
具体的な数値などを使いながら、その出典元のデータの処理の仕方も説明してくれるのでとてもありがたい感じです。
さすが、天下のGoogleという感じです^^
出典元を出してくれる生成AIはperplexity(https://www.perplexity.ai/)など、他にもあったのですが、
その出典元が誰か一般人のブログ記事であったり、そもそも信憑性が疑われるようなサイトが出典元になっていたりしていたので、結局そのサイトやブログの信憑性を確かめる作業も追加でしなくてはいけなくなったです。
みなさんもGoogleのBard、ぜひ、使ってみてください^^
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