1.

・既習の振り返り

  これまで4年生までで「物語」どんなことを学習してきたかな

   ・スイミー:話には起承転結があること・場面の様子を読み取ること など

   ・ごんぎつね:登場人物の人柄気持ちの変化を読み取る      など

  5年生の「物語文」で学習していくポイントを紹介

   登場人物同士のつながり方を読み取ること。(関わり方/関係性)

    ※これまでは登場人物の1人1人について個別に考えてきた。

      (「ごん」単体の“気持ち”や“人柄”など)

 

・題材「なまえつけてよ(物語文)」のざっくり紹介

  登場人物の紹介

   春花、勇太、陸、近所のおばあさん、ぽんすけ(猫)、子馬

 登場人物1
登場人物2

 

 

 

<単元計画をたてよう>

・本単元でつけたい力を紹介

  登場人物同士の関わり(互いに対する心情)を読み取る

・単元のゴールを紹介

 ・読書感想文を書こう

 

単元計画をそれぞれ考える

「つけたい力」と「ゴール」を踏まえて、どんな時間があれば良いかな?(考えさせる)

(トータル時間 ※最大何時間なのかということも子供達と共有しておく)

 

考えた案を交流する。(この時点では不毛と思われる時間の案が出てきてもOK)

  <登場人物同士がお互いどう思っているのかな>

  <読んでみよう(不毛案の例)>  など…

 

制限時間数付けたい力ゴールの3つを踏まえて、取捨選択・統合・分割していこう

  <登場人物同士がお互いどう思っているのかな>だと、登場人物が多すぎて煩雑になるので、分割して考えていくことが必要なのではないかな

     <春花は勇太をどう思っているのかな?>

     <勇太は春かをどう思っているのかな?>

                            などなど…

 

学習計画決定(まとめ)

 <春花は勇太をどう思っているのかな?>

 <勇太は春かをどう思っているのかな?>

 <感想をまとめよう>

 <感想文を書こう>

 <交流しよう>

 

 

2.<春花は勇太をどう思っているのかな?>

・音読(このときに勇太に対する春花の気持ちがわかるところを意識して読ませる)

・考える

・交流する

春花の気持ちが切り替わったキッカケってなんなんだろう?

・まとめ

最初は…という気持ちだったが、□□をキッカケに、~~~~という気持ちに変わっていった。

 

 

3.<勇太は春かをどう思っているのかな?>

・音読(このときに春花に対する勇太の気持ちがわかるところを意識して読ませる)

・考える

※前時とは違って直接的な表現がないため、行動から考えていく必要があるため少し負荷がかかる学習活動になるかと思います。

・交流する

この3日間でこの2人の関係はどうなったと言えば良いのかな

それはなぜそう変わったんだろう?

・まとめ

4.<感想をまとめよう>

・ノートに感想をまとめていく

書かせるのは以下の点

登場人物同士の関わり(互いに対する心情)をまとめる(本単元の肝)

この物語を読んで感じたこと/学んだこと

そう感じた/学んだ理由

これからどう活かしていくのか

 

5.<感想文を書こう>

 

 

6.<交流しよう>

・評価の基準を共有する

登場人物同士の関わり(互いに対する心情)について自分なりの考えを書けていて

初めてB判定。(これができていないとどれだけ上手な文章であってもC)

※ここの部分が本単元の肝であるため、これを外したら評価としては×になるため

 成績処理用の点数…A:30点 B:20点 C:10点

 (この成績処理用の配点は共有する必要はないと思います。)

②③④のそれぞれで加減点するよ。

 成績処理用の点数… プラス判定:+3 マイナス判定:-3

     例:B+++:20+3+3+3=29

       A+ -:30+3+0-3=30