今年度も5年生を担任することになりました!

 

 

これで4年連続5年生()

新しい教科書が変わってから、5年生しかまだ担任していないという…()

 

 

そして、今年度は色々忙しくて、このサイトもなかなか更新できずにいました。

すみません。

 

 

 

 

久々の投稿のテーマは「自学(自主学習)」です。

 

 

 

自学(自主学習)とは、

方眼ノート1冊に、自分の興味のあることや、学校の授業で気になったこと、苦手分野であったり、テストに向けての勉強であったり…

 

 

学習する内容一人一人に任せた宿題のことです。

 

 

 

 

私自身、この自学ノートというのは、

これからの世の中を生きていく子どもたちにとって、

とても大切な力を育んでくれるものだと思っていて、

自分がもつことになった学年では必ず宿題として入れるようにしています。

 

 

 

 

でも、この自学ノートの難しいところは、序盤の指導です。

しかも、「序盤が肝心!」だと思います。

 

 

 

これまでこのような「自学」をしてきていない学年の子ども達からすると、

最初の頃は、「何をどうしたらいいのかがわからない」んですよね。

 

慣れてくると、自分で色々考えて進めることができるようになってくるのですが、

 

 

 

ここで何か手を打たないと、結局何して良いのかわからないから、

ひたすら計算ドリルをやったり、ひたすら都道府県を書いたり、ひたすらアルファベットを書いたりっていう子が多発するんですよね。

 

もちろん、これはこれで悪くはないのですが、

 

 

自分的にはこの自学で、

色々なジャンルに触れてほしいし、その中で興味がわくものや得意なものと出会えるといいな~と思っているので、

ひたすら漢字や計算などの練習をしてばかり…というのは避けたいんです。

 

 

 

だから、序盤で「学校では習わない不思議」と出会うことの楽しさを味わうことができれば、どんどん自分で不思議を発見して、進んでいってくれます。

 

 

 

 

でも、その「不思議と出会わす」ということが、簡単なようでめっちゃ難しい!そして、その指導のための資料作りがとても時間がかかるんですよね。

 

 

で、日々の多忙に埋もれていって諦めている…という先生も少なくないのではないかなと思っています。

 

 

 

そこで紹介したいサイトが「自学のタネ」というサイトです。

 

 

私自身も、このサイトを活用しているのですが、

 

このサイトの良さが、各ページの下の方に、「教員用のページ」があって、

そこをクリックすると、その記事をPDFにしたものが表示されます。

 

 

 

 

 

 

 

このPDFが優れているのが、全てのページが2ページに収められているということ。

 

2枚で抑えられているからこそ、

このように、見開き一枚に印刷することも出来れば、A4表裏1枚というようにすることもできます。

 

 

 

私の場合は、これを見開きで印刷した裏側には、

子どもたちの自学の中で「いい感じ」のものを印刷して、週末に配布したりしています。

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そして、自学ノートの使い方を図解で毎回紹介されていることも外せない利点だと思っています。

 

 

これを自分で作ろうと思ったら、かなり時間がかかりますが、作ってくれた人に感謝ですね^^

 

 

 


 

これが教師の働き方改革の上で、重要なポイントかなと思っています。

 

 

 

 

みなさんも、最小限の努力で最大限のインパクトを出しましょう♪