ver.4まで改良して育ててきた「宿題チェックバーコードシステム」。
みなさんのコメントやメッセージ、本当に嬉しかったです。
何!?そのシステム。初めて聞いた!という人の為に、このシステムの基本的な使い方を紹介しますね。
シンプルに言うと、バーコードで宿題を管理してしまおうというものです。
下準備として、バーコードを印刷しておいて、宿題のノートなど一つ一つに貼らせます。
※バーコードは、このシステムに名簿を貼るだけで簡単に作成できます。
それを、毎日、宿題を出すときにバーコードリーダーでピッとさせるだけで
名簿に「〇」がついて、
誰が何の宿題を出したのかということが一目でわかる一覧表が完成するというものです。
そして、間違いがあって直しをさせたいときは、
「▲モード」にして、ピッとすると▲が表示されたりするという機能も付けています。
みんなが帰った後、「蓄積データへ」のボタンを押して、毎日の提出状況を蓄積して提出率を管理していくという感じです。
そのときのパスワードは小文字で「tanoken」です。
バーコードの印刷の仕方などの基本的な使い方は、
ver.1のページで紹介しているので、それをご覧ください。
※スプレッドシートver.も用意しているので、スプレッドシートが良い!という方はコチラをご覧下さい!
そして、今回!
皆さんに使っていただいている中で、
色々なご要望やご相談をを受け、独断と偏見で恐縮ですが、
自分自身が「確かにそれは便利だ!!」という機能を中心に、今回実装することにしました!
そして、逆に、この機能はver.4で入れたけど、使っててやっぱり要らんかったなというものもあったので、それは削除しました。
でも、今までの便利機能はそのまま残してあります。
使い方の詳細は、それぞれの記事をご覧下さい。
Ver.2で追加した機能
・宿題提出率検索/表示機能
・欠席者機能
Ver.3で追加した機能
・提出チェック「〇モード」
・不合格チェック「▲モード」
・再提出チェック「◎モード」
Ver.4で追加した機能
・色分け機能
・キャンセル機能
ということで、ここからは
Ver.5の新機能を紹介しようと思います!!
今回追加した新機能は…
キャンセル機能(読み取った〇を消す機能)のON/OFF
と
ポイント機能です!
まず、キャンセル機能についてですが、
ver.4でキャンセル機能を追加してから、「提出したはずなのに、〇がついてない」というトラブルが多発したんです。
原因は2回ピッと反応してしまっていたことだったのですが、
そもそも私のクラスの場合は基本的にはキャンセル機能が要らなかったということが分かったんです。
でも、キャンセルができて良かった!というタイミングもあったのも事実なんです。
なので、この機能のON/OFFをボタン1つで切り替えられるようにしました。
※この作業は該当するセルの関数を1つ1つ書き換えるという、実は割とたくさんの作業をしているので、ボタンを押してから切り替わるまで、若干時間がかかります。
そして、2つ目のポイント機能については、
本当にたくさんの人から「ポイントを付けれるようにしてほしい!」という声を頂いてました。
なので、ニーズには応えなければ!という負けん気というか、サービス精神に火がついて実装しました。(笑)
ということで、
今回のアップデートで、新しいプラットフォームはこのようになりました。
ダウンロードはコチラです。
⇒ 「宿題チェックバーコードシステム ver.5」
今回のシステムも、
私が持っているSyncodeのバーコードリーダーとTeraのバーコードリーダーで
ちゃんと機能することを確認しているので、
※もちろん、他のメーカーの物でもちゃんと機能するとは思いますが、
これまでに、他のメーカーのバーコードスキャナを使われた方から、「このシステムで作ったバーコードを上手く読み取ってくれない」というメッセージを頂いたこともあるので、どうもバーコードとスキャナとの相性の良し悪しがあるようです。どちらの方が良いのかは、比較記事があるので、そちらをご覧ください。
⇒Tera製とSymcode製のバーコードリーダー、ぶっちゃけどっちが良いの!?
Ver.4では、右側に「宿題、出してください」の催促表示があったのですが、
なかなか自分自身がうまく使いこなせなかったんです。
そして、新機能のスペースを生むためにも削除することにしました。
(参考)【ver.4のプラットフォーム】
ということで、
新機能の使い方を説明します!
新機能のポイント機能は右側の緑の部分と紫の部分です。
中ほどの右寄りに「+」のボタンと「―」のボタンを追加しました。
プラスを押してから、宿題のバーコードを通すと、1回ピッと通すごとに1点追加されます。
逆にマイナスを押してからだと1回あたり1点ずつ減点という感じです。
ただし、ピッとした瞬間に1位~10位のランキングが更新されるわけではなく、
「+」ボタンを押すと更新されるようになっているので、ご注意ください。
「―」を押したときには更新されないのでその点もご注意ください。
そして、緑の部分には、
+モードでスキャンした人の、
これまでの累積ポイントとその日の獲得ポイントが表示されるようになっています。
※マイナスモードでスキャンした人のは表示されません。
そして、溜まったポイントをリセットする方法は、
「児童名設定用」のタブにポイントリセット用のボタンを用意しておきました。
このボタンを押すと、パスワードを要求されるのですが、
もちろんここも「tanoken」でリセット可能です。
ただし、一度リセットすると元の得点に戻すことはできないので、ご注意ください。
ということで、今回のシステムの説明は以上です!
このシステムを使って、学級事務の時短を実現して下さい^^
このシステムをダウンロードしたい方は、コチラをクリック!
⇒ 「宿題チェックバーコードシステム ver.5」
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