出会いの時期ですね。
学級担任になった先生は、
これからの一週間、色々な準備に追われる時期かなと思います。
そこで、
担当クラスや学年団が内示された直後から
ちょっとでも効率よく準備をして、
クラスが始まった後も楽ができる仕事を5つ紹介します!
1.“名簿”の作成
まず私の場合は、学級事務の最初の仕事として、名簿作りから始めます。
多分、ほとんどの先生がそうだと思います。
でも、私の場合は“名簿”は名簿でも、いわゆる“名簿”だけでなく、
クラス発表用の名簿も作っちゃいます!
でも、この二つを作るって、意外と時間かかるんですよね。
だから、この「たのけん流らくらく名簿作成ファイル」で、一気に作っちゃいましょう!
このファイルは全クラス分を一気に作れるようになっているので、
「学年分」作っちゃいましょう!それでポイントゲットです^^(笑)
ついでにこんな座席表まで合わせて
クラス発表の30分後までに作ってしまえば、もう神へと昇華されます(笑)
※画像をクリックすると、Wordデータをダウンロードできます。
2.宿題チェックバーコードシステムの準備
名簿が作成出来たら、
今度は日々の学級事務を効率化するためのシステム作りです!
学級担任の毎日の学級事務と言えば、子どもたちの宿題チェックですよね。
宿題の中身のチェックは教師がするしかないのですが、
誰が出したのか、直しが必要なのは誰なのか、直しができたのは誰なのか…
毎回名簿に転記して、声かけるのも良いですが、
ここの部分を効率的にできると良いですよね!
このような事務的な仕事は、Excelとバーコードリーダーで一瞬で片づけてしまいましょう!
そして、浮いた時間を子どもたちとの時間や教材研究や授業準備、その他の学級事務、公務分掌に使いましょう^^
フルバージョンで使いたい!Excel版はコチラをご覧ください!
Chromebookで使いたい!スプレッドシート版はコチラをご覧ください!
3.成績処理ファイルの作成
普段の授業でとった記録(50m走のタイムなど)を記録と同時に成績化して、
掲示物まで自動で作成するための準備をしましょう。
手順は簡単!
1.で作った名簿をこのファイルに貼り付けるだけ!!
↓
※このファイルの具体的な使い方はコチラの記事をご覧ください。
これで、普段の掲示物・学期末の通知表を作るための成績処理を爆速化することができます^^
4.欠席者への連絡カード印刷
欠席した子に次の日の予定や宿題を伝えるためのカードです。
音読カードや、体育の練習用カードなどはインターネット上に色々あるのですが、
意外と欠席者への連絡カードって、意外となかったりするんですよね。
自分はこんなものを作ったので、もし良かったら使ってください。
※画像をクリックすると、PDF版とWord版をダウンロードすることができます。
※実は、このカードを子どもたちに紹介するときに一工夫すると、子どもたちが色々考えて動けるようになるので、結果的に担任の負担が減るというメリットもあるんです!
具体的な使い方はコチラの記事をご覧ください!
5.音読カードの印刷
「音読なんていらない!」と思っている先生もいらっしゃるかと思います。
私もかつてはそうでした。
でも、この本と出会ってから、「音読にはなかなかの可能性がある!」ということを知ることができました。
でも、
しかも、例えば「大きな声で」とか「感情をこめて」みたいなチェック項目があったりするような定番の音読カードでは、
なかなかのペースで音読カードが消費されてしまうので、その補充という絶妙な手間のかかる仕事に悩まされます。
そこで、考えなくてはいけないのは、果たしてそのチェック項目は必要かということです。私の場合は、それは必要ないと判断したので、全部なくしました。
そして、完成したのは、一か月に1枚しか使わない、「カレンダー型の音読カード」です!
※画像をクリックすると、Excelデータをダウンロードできます。
これを作ったのは4年前で、最初は私のクラスだけが試しに使っていたのですが、
評判が広がって、今では私の学校の高学年の全クラスがこれに置き換わっています。
これを使うことで、1学期の最初に印刷すべきなのは、
クラスの人数×4ヶ月分だけで済んじゃうので、学期はじめに印刷してしまえばそれでOK!
もし、4月に1年分を印刷してしまえば、もうその年度は「音読カードの印刷」という仕事がなくなってしまいますよね。
また、4年生以上の担任の先生になった方は、このサイトで、社会科の全ての単元の指導案や授業で使うパワーポイントの資料などを無料で公開しているので、興味があったら見て見てください。
このサイトのものを”たたき台“にして教材研究を”自分流“にアレンジしていただいてもOKですし、そのままを使っていただいてもOKです!
また、すてきな一年になることを祈っています!
お互い、頑張りましょう♪
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