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これまで、たくさんの方から「スプレッドシートで使えないか?」という問い合わせや、
「クロムブックで使えないか?」という問い合わせを頂いていました。


そしてこの前、同期の友達と「宿題チェックバーコードシステム」について、話をしているときに、

たのけんのシステム、すごい便利なんやけど、自前のパソコンを用意しないと使えんってとこがネックやね。Chromebookで使えるようになれば、もっと使える人が増えるんじゃない?」と言われました。

 

 

 

そこで、「スプレッドシート版の宿題チェックバーコードシステム」を作ることに決めました。

 

 

ただ、Googleスプレッドシートで作り始めて、すぐに2つの大きな問題にぶち当たりました。

 

 

1つ目がGoogleスプレッドシートとExcelの特性の違いです。

スプレッドシートが使える関数とマクロ(プログラミング)がExcelと比べるとかなり限定的だったり、Excelはシートが無限に自動的に広がっていくのに対して、スプレッドシートは手動で広げていかなくてはいけないというような違いがあること。

 

 

 

2つ目が、教育委員会のセキュリティの壁です。

教育用アカウントだと、

外部で作ったスプレッドシートなどを取り込むということができないんですよね。

 

 

 

だから、私の教員用のアカウントで「宿題管理用プログラミング」を作った場合、

金沢市内の先生たちへは配布ができるのですが、

他県どころか隣の市の先生たちにすら配れないんです。

 

 

 

 

1つ目のマクロや関数、特性の違いの問題については、工夫でなんとかなったのですが、

一番の問題は2つ目の教育委員会の壁をどう越えるかということでした。
ここをどうするか、めっちゃ考えたんです。

 Screenshot_20211205-165559

 

 

 

 

 

そこで、思いついたのが、
「このシステムを作る過程をプログラム化したコードを配ること」でした!!

 

分かりやすく言うと、

Excel版宿題チェックバーコードリーダーのような【完成品】を配るのではなく

【完成品を作る過程のプログラミングコード】を配布することにしたんです!!!
つまり、私の代わりにプログラミングで「宿題チェックバーコードシステム」を作ってくれるようにしたんです。

こちらが、その完成品です!!
        ↓   ↓   ↓   ↓   ↓

アイコン

 Screenshot_20211205-165559~2

 

 

もちろん、いつものバーコードリーダーなら、
GIGAスクール構想で入ってきたChromeブックの端末でちゃんと使えることが確認済みです^^

 
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 参考記事:2つのバーコードリーダーの比較
 


 

 

 

 

じゃあ、この「宿題チェックバーコードシステム スプレッドシート版」でできることは何なのか。

基本的には、バーコードを読み取って、該当のところに〇をつけるということだけです。

Excelのように蓄積に回して記録にのこすということは今のところできません。なので、蓄積が必要ならスクショを撮ってもらうことをお勧めします。

 

 

Excelの様に▲にしたり◎にしたりということもできないので、このスプレッドシート版の場合は、朝、子どもたちが提出した時には何もせず

先生が中身をチェックして、合格したものだけ、先生がバーコードリーダーで読み取って〇をつけるというスタイルが一番いいのではないかと思っています。

参考記事:Excel版 宿題チェックバーコードシステム ダウンロードページ



 

 

また、スプレッドシート版では、バーコードを印刷することができないので、PDFを出しておきますね。

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もちろん、Excelとバーコードは共用なので、Excelでバーコードを印刷すれば、氏名+課題の名前付きのバーコードを出すことができます

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そう聞くと、じゃあ「スプレッドシート版=Excel劣化版か!?」と感じる方もいらっしゃるかと思います。

もちろん、できることはExcel版の方が多いですが、

スプレッドシート版だからこそできるということもあります。

 

 

 

それは、

・タイマーセット機能

・複数の端末でのアクセス可能

 

という2点です。

 

 

 

 

 

「タイマーセット機能」というのは、

これまでのExcelだと、「蓄積」ボタンを毎日押して、パスワードを打って次の日のためにリセットしておく必要があったのですが、

このスプレッドシートには、マクロ(プログラミング)タイマー起動することができるという強みがあったので、

今回、このリセットする作業を毎日タイマーで自動的にできるようにプログラミングしました。

 

 

なので、「あ!リセットし忘れてた!」なんてことが起こりません

 

 

 

 

そして、二つ目のメリット。

 

教室では、GIGAスクール構想で配備されたChromeブックでバーコードピッピして、

職員室のパソコンでも宿題提出状況を確認できて、職員室で記録をコピーできたりします。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

もし良かったら、使ってみてください^^

 アイコン

 

 

 

 

【スプレッドシート版 宿題チェックバーコードシステム 作成方法】


①学校で使う教育委員会から渡されたアカウントで新しいスプレッドシートを作成

  ※単純にスプレッドシートを作るだけで、タイトルなどもそのままで大丈夫です。

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「拡張機能」Apps Scriptをクリック

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③すでに3行分のコードが書かれていますが、全て消してください。

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ダウンロードした中のtanoken_system_app_scriptWord文書)」を起動して、その文章を最初から最後までを全てコピー

CtrlAを押すと、全て選択してくれます。それをコピーしてください。

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⑤先ほど全て削除したApps script」に貼り付けて、保存ボタンを押します。

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「実行」をクリック

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⑦ここがちょっと待ち時間があります

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⑧少し待つと、こんな画面が出てくるのですが、「権限を確認」を押してください。

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アカウントを選択

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⑩下のスクロールして、「許可」をクリック

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⑪そうすると、プログラミングが起動するので、少し待ってください。一生懸命作ってくれます。

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※⑫~⑮の作業をプログラム化したので、省略できるようになりました!!
 (2022/03/28 21:00以降のダウンロードファイルから)

⑫次は「バーコードのタブに貼り付ける」という名前のExcelシートを開いて…

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全部を選択してコピーしてください。

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⑭そして、そのコピーしたのをスプレッドシート「バーコード」のタブA1のセルを選択して貼り付けます。

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⑮このような表示が出てくると思いますが、「待機」をクリックしてください。19

 

 

 

 

これでとりあえず、形だけは完成です。




「バーコードスキャンデータ」のタブを押してみてください。

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もし、画面に入り切っていない場合はここの表示倍率で調節してください。
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次にタイマーをセットします。

「拡張機能」Apps scriptをクリック。

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②左側のバーの中の時計アイコン(トリガー)をクリック

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③右下の「トリガーを追加」をクリック。

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tanoken_system_cleanupを選択して、「時間主導型」に変更してください。

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⑤下にスクロールして、「日付ベースタイマー」にして、実行する時刻帯を選択⇒「保存」。「午前3時台」の様に真夜中にしておくのをオススメします。

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これで、毎日自動的にリセットしてくれるようになりました。

 

 

 

 

 

次は、バーコードリーダー読み取り準備を、毎回システムを起動したときに自動的にするようにします。

 

 

⑥また、右下の「トリガーを追加」をクリック

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tanoken_system_openingeventを選択して、

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⑧下にスクロールして、「起動時」を選択⇒「保存」

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これで、システムの全自動化のセッティングが完了しました。

 

 

 

 

あとは、児童の名前「児童名簿」のタブ入力して、

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「バーコード」のタブ一番上の行に、宿題別のタイトルを入れれば準備完了

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あとは、バーコードリーダーで、バーコードをピッピしていくだけで、宿題チェックの仕事が完了します!!

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来年度のスタートに向けて、試してみてください^^

アイコン



私が使っていて、動作確認ができているという意味でオススメするのは、この機種です。