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学級担任をしていると、毎日のように“紙くず”って出てきますよね。

 

 

この紙くずを“古紙”として集めておいて、

資源回収の日に学校でまとめて業者に…って、色々な学校でしていることかと思います。

 

 

 

そこで、みなさんにお聞きしたいのは、

その”古紙“をどのようにして集めていますか?

 

 

 

 

多くの人は、紙袋に入れて、一杯になったら閉じて…ということをしているのではないかなと思います。

 

 

 

でも、紙くずを紙袋に入れていくって色々困ること、ありませんか?

A4以上の紙は入れにくい

・紙袋自体を確保しづらい  など

 

 

 

 

そこで、その問題を一気に解決するアイデアを紹介します!

 

 

 

名付けて「0円で作る、“持続可能”で“働き方改革”の紙くずBOX」です♪

(すみません、なかなかのネーミングセンスですよね…ご容赦下さい()

 

 

 

 

どのようにして作るのか。

 

 

それは、学期はじめぐらいに業者からテストが届くと思うのですが、

そのテストが入っていた段ボールを利用します。

ゴミになるはずの段ボールをここで活用するんです!“持続可能”ポイントです♪()

 

 

 

 

テストが入っていた段ボールの4つの辺の真ん中らへんにハサミで切れ込みを入れます。

 

 

 

そして、タフロープ(スズランテープ)1本を十字に交差するように引っ掛けます

※写真の方が分かりやすいかと思うので、そちらをご覧下さい。

 PXL_20220106_013840839

 

 

 

これで準備完了です!

 

 

 

 

使い方としては、ここに紙ごみをどんどん重ねていくだけ。

 

 

 

テストの段ボールを使っているので、A3サイズでもそのままシュートすることができます。

 

 

 

そして、いよいよ一杯になってきたら、

引っ掛けていたタフロープ(スズランテープ)を外して

輪っかになっているところに、片方の端を通して、あとは結ぶだけ。

 

 

そうすることで、きっちり十字に縛ることができます。

 PXL_20220106_013926683

 

 

 

そして、また、その段ボールにタフロープ(スズランテープ)を設置して、また0からスタート!!

 紙ごみを出すのに使ったのは、タフロープのみ!!ゴミが出ないんです!! ”持続可能”ですね~♪(笑)

 

 

 

 

 

どうです?

紙袋を使うより、断然楽々でしょ^^

 

 

 

 

え!?「働き方改革」って関係なくない!?ですって?

 

 

 

 

 

 

それは、これからです!!!


 

この紙ごみBOXは、紙を折りたたまずにそのまま積み重ねていくので、

紙くず自体、折り目が付かず、めっちゃ美しいんですよね。

 

 

 

 

だから、これを使うようになるまでは、

子どもから「先生、〇〇のお知らせ、なくしたので、もう一度くれませんか?」とか、「ワークシートをもう一度下さい」と言われたら、もう一度印刷して…ということをしていたのですが、

 

 

今では、「BOXから探して取っていって!」と言うだけでOK

 

となっては、子どもたちもそれが分かっているので、

私に言ってくる前に、まずはそのボックスを探してくれるので、

「再印刷のお願い」をされる回数が格段に減りました。

 

 

 

 

再印刷の紙の無駄も減るし、こっちの仕事量も減るし、

これも“持続可能”だし、“働き方改革”にも繋がりますよね♪

 

 

 

 

 

 

 

 

これはお金もかからないし、

学期はじめの今なら、段ボールも近くにあると思うので、

準備も、切り込みを4か所入れてタフロープを引っ掛けるだけというかなり簡単なので

もし良かったら、やってみて下さい^^