1.

 これからは「災害」について学習していくということを伝える。

<日本の災害のようすは?>

 ・[日本で近年起きた自然災害]を提示・配布

 ・[日本地図(白地図・都道府県名入り)]を配布

 ・色塗りをさせる(15分)

 ・気づいたこと

毎年のように災害が起こっているんだな

どこでも起こっているんだな

 

 ・本当にどこでも起こっているのか確かめよう![スライド]提示
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 スライド2
スライド3
スライド4
スライド5


 ・合わせると・・・
スライド9


  おー!やっぱりどこでも起こっているんだ!

 ・実は日本は世界でも・・・5番目に自然災害が発生している!
スライド11

※面積の違いにも触れて、日本はとても小さい国なのに巨大な国と同じぐらいの災害が起こっている=同じくらいの規模の大きさにすると、ぶっちぎりの1位になってしまう!!!

       「日本=災害大国」と世界では言われているということを確かめる

≪自然災害から私たちの生活を守るために、大切なことは?≫

 

 

 

2.

 ・前時ではどのような災害を学習したのか想起させる

   台風・洪水、噴火、大雪、地震(津波)

 

 ・[砂防ダムなど]を提示し、どんな施設なのかを話し合わせる

スライド13

   砂防ダム⇒土砂崩れを防ぐ施設

   河川防災ステーション・放水路(首都圏と鞍月小)⇒増水したときに役立つ施設

   ラッセル車⇒大雪が起きたときの復旧に役立つ

 

 ・国や地域がいろいろな防災施設を準備しているということを理解させる。

 

 <国や自治体が取り組んでいるのはこのような施設や機械だけだろうか?>

 ・予想

 ・検証

   避難できるように情報を発信できるようにしている。

   防災意識を高めるために防災訓練などの啓蒙活動をしている。

 

 ●自分の校区には自然災害の被害を防止するためのものはあるのだろうか?

[校区のハザードマップ]を提示して、色々準備されていることを確かめる。

     ⇒自治体や国のハード面とソフト面の対策をすべてひっくるめて「公助」という

 

 ・まとめ

   国や自治体では、防災のための施設を作っている

     〃     避難できるように情報を発信できるようにしている

     〃     住民への啓蒙活動をしている

 

 

 

3.

 ・『公助』については前時に学習した。

 ●これだけ準備されていたら、もう自分たちは何もしなくても大丈夫だね?

    ⇒違う。

<自然災害から身を守るために、私たちには何ができるのだろうか?>

 ・予想(「自助」・「共助(互助)」に分けて板書 ※この段階では板書で明記しない)

 ・検証([自助・共助・公助資料]配布)

スライド1
スライド2

   公助以外に自助・共助(互助)というものがあるんだ!

     ※互助は共助の一部と捉える考え方もあるということを紹介しておく。

   大規模災害の時は公助が期待できないんだ・・・

 ・みんなが予想で出していた事って?

   自助ばっかりだったな・・・

 ●感じたことは?

   「自分達の身は自分達で守る!」と言うことが大事なんだな!

   普段から近所の人と関わっておくって大事なんだな。

 


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