1.
<これからどんな学習をするのかな>
付けたい力の紹介
文章を読んで理解したことに基づいて、自分の考えをまとめる力
●本屋に行ってその本を買ったり図書館で借りたりしたと思うが、本を選ぶ基準は?
(これまでの読書生活[本の選び方]について振り返る)
※題名、表紙、作者・・・など、分類しながら理由を整理していく。
・今回は“「作者」に着目した本の選び方”を学習するということを伝える。
・例として教師のオススメの本を2冊程度(同じ作者)のあらすじを紹介
※この2冊は私が個人的に本当にオススメする本です。(特に「カラスの親指」)
⇒ この2冊のあらすじを紹介するための児童配布用資料はコチラ。
●この作者(道尾 秀介)の作品の共通点はどんなところだと思う?
・読者をもだますということが好きなのかな。
・展開が速いことから、読者を飽きさせないように努力をしている人なのかな。
(その作者の思いであったり、作品の共通性や意外性が見えてくることを確認する)
・家族の不幸から物語がスタートするのが特徴なのではないかな。
・教師が成果物の見本(紹介カード)を提示する。
[PDF ver.] [WORD ver.] ※右クリックで「対象をファイルに保存」でダウンロードできます。
・自分たちも自分の選んだ作者の別の本を読んで、その作者についてもっと考えてみよう!
・ゴールとして「紹介カード」を作成してみんなで交流することを共有する。
付けたい力を確かめる
文章を読んで理解したことに基づいて、自分の考えをまとめる力
(あらすじ等) (作者の魅力)
[課外]
・選んだ作者の本を3冊程度読む。
2.
<自分の選んだ本のあらすじは?>
・自分の選んだ本のあらすじを書くことができる
(同じ本を選んだ人同士で交流してもいいかと思います)
3.
<自分が選んだ作者はどんな人かな?>
・作品の共通点を見つけさせる
・交流する
(同じ作者でグループ活動しても良いかと思います)
4.
<作者紹介カードを作ろう>
作者紹介カード
※児童の作業用ワークシートはコチラからダウンロードしてください。
[PDF ver.] [WORD ver.] ※右クリックで「対象をファイルに保存」でダウンロードできます。
※1ページ目は8つ切画用紙に2in1で直接印刷
※2ページ目はPPC用紙(普通のコピー用紙)に印刷して、あらすじを書かせて先ほどの画用紙に貼る作戦。
5.
<交流しよう>
・交流
・ふりかえり
①紹介し合って感想(だれの本を読んでみたいと思ったかな?)
②付けたい力(文章を読んで理解したことに基づいて、自分の考え[作者の魅力]をまとめる力)について
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